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小泉 徳潔; 伊藤 智庸*; 高橋 良和; 辻 博史
IEEE Transactions on Applied Superconductivity, 7(2), p.219 - 222, 1997/06
被引用回数:2 パーセンタイル:29.37(Engineering, Electrical & Electronic)著者らは、ケーブル・イン・コンジット導体の安定性解析コードPOCHIを開発した。POCHIでは、陰解法の使用、線型化による三重対角化等によるCPU時間の削減が行われた。しかしながら、均一格子を用いたため、長導体に対して計算時間が長くなってしまった。そこで、POCHIを不均一格子上でも計算が行えるように改良した。計算結果は、実験結果と比較された。両者をよく一致したので、改良POCHIの妥当性が証明された。
高橋 良和; S.Pourrahimi*; S.P.Smith*; J.V.Minervini*; J.H.Schultz*; Anghel, A.*; Vecsey, G.*; S.Ezekiel*
IEEE Transactions on Applied Superconductivity, 7(2), p.447 - 450, 1997/06
被引用回数:14 パーセンタイル:66.29(Engineering, Electrical & Electronic)ITERタスクの一貫として行われたクエンチ試験(QUELL)は、1/6の縮小導体を約100m用いて、導体がクエンチした時の導体のふるまいを観測し、このデータを用いてコンピュータの解析コードを確立することと、クエンチ検出システムを開発することを目的として、行われた。本論文においては、米国で開発されたクエンチ検出システムの性能について報告する。開発されたクエンチ検出センサーは、導体内温度を測定する光ファイバーと共巻き電圧タップである。これらは、導体の中に入れられた。どちらのセンサーも、大型コイルに要求される性能を満足していることが確認された。しかし、導体からセンサーの取り出し部の構造が、今後に残された問題である。
綾井 直樹*; 三雲 明*; 山田 雄一*; 高橋 謙一*; 佐藤 謙一*; 小泉 徳潔; 安藤 俊就; 杉本 誠; 辻 博史; 奥野 清; et al.
IEEE Transactions on Applied Superconductivity, 7(2), p.1564 - 1567, 1997/06
被引用回数:7 パーセンタイル:52.55(Engineering, Electrical & Electronic)NbAl超電導線では、素線間の結合損失を低減する必要から、素線表面をクロムにてメッキする。クロムメッキは素線熱処理時に、安定化銅を汚染する。安定化銅の汚染防止のために、素線内の超電導体の配置を変更した。これにより、ITER仕様値である安定化銅の抵抗値1.510mを達成することができた。また、超電導体の構造を最適化させることによって、臨界電流値も向上させることができた。
小野 通隆*; 浜嶋 孝*; 藤岡 勉*; 伊藤 智庸*; 小泉 徳潔; 安藤 俊就; 辻 博史
IEEE Transactions on Applied Superconductivity, 7(2), p.215 - 218, 1997/06
被引用回数:5 パーセンタイル:45.52(Engineering, Electrical & Electronic)ケーブル・イン・コンジット型超電導導体の安定性は素線間の電流転流能力に大きく依存する。電流転流能力を評価するためのモデル回路を導いた。本モデル回路では、素線間のコンダクタンスとインダクタンスを考慮することによって、電流転流の能力を評価し、導体の安定性を評価した。また、原研で実験を行った実規模導体に対して、コンダクタンス、インピーダンスの評価を行った。